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FF14 バルデシオンアーセナル(BA)|周回始めたての方必見!出来ると喜ばれるちょっとしたお仕事4選

BA攻略に対して何か貢献したい…そんなあなたにオススメの4選

無事にバルデシオンアーセナルに踏破し、マウントをゲットして攻略終了!とする方もいれば、大人数コンテンツの楽しさに更に浸りたかったり、初踏破の際に失敗してしまったギミックに対してリベンジ目的で通ったり、10回踏破時のアチーブメントを狙ったりとかで周回される方がよくいらっしゃいます。

攻略している中で『何か自分にもできることがあればいいな』と思うことはありましたでしょうか?

今回の記事では、周回はじめたてのプレイヤーさんでも出来る「誰かが出来ると誰かがちょっぴり幸せになれるかもしれない」ちょっとしたお仕事を4つほどピックアップして紹介いたします。どれも、攻略の安定度がぐっと上昇するものばかりなので、ぜひぜひ実践してみてください!

①先導しているタンクさん(メインタンク/MT)にターゲットマーカーをつける

進行がはじまったら、先導してくれているタンクさんにターゲットマーカーを付けましょう。マーカーを付けることによって、進行方向の把握や、タンクさんに接近しすぎて敵に襲われてしまう等のリスクを大きく減らす事が出来ます。マーカーは視認しやすいものであれば何でもOKですが、一般的にアライアンスレイドでもよく使われる記号マーカー()がよくつかわれている傾向です。

1ボスが終わった後の広場で先導するタンクさんが変わる可能性がある為、もし変わった際は都度変えるようにしましょう。また、4ボスのオズマでは、自陣を担当する敵視維持のタンクさん(メインタンク/MT)に近づいてはいけないタイミングが存在する為、反応しやすくする為にもMTさんにマーカーを付けるようにしましょう。

なお、バルデシオンアーセナル内では現行のアライアンスレイドやボズヤと異なり、ターゲットマーカーとフィールドマーカーはパーティ内のみでの共有になっています。他のパーティが付与したターゲットマーカーやフィールドマーカーを見ることは出来ませんので別PTまでは共有出来ないことには注意しておきましょう。

②ヘイトスタンスチェックをする

各ヘイトスタンス。左上からナイト、右上戦士、左下暗黒騎士、右下ガンブレイカー。

練習中や初見攻略中のタンクさんにありがちな事故として上位に食い込む『ヘイトスタンス忘れ』
先導するタンクさんがヘイトスタンスを忘れていると、敵視の上昇が甘くなり火力を出している人が狙われてしまい、強いプレイヤーさんが死亡してしまう事故が起きがちです。
タンクさんのプレッシャーをやわらげる為にも、PTメンバーの命を守る為にも、特定の場面やその前後で適切にスタンスのオンオフが出来ているかをパーティメンバー全員で確認すると良いでしょう。

確認する場面スタンスオンが必要なロール
最初の広場出発前各行先(オーウェン/アルト)で先導するタンク
支援FATE開始前支援部屋で敵視維持をするタンク
4ボス戦闘開始前オズマで敵視維持をするタンク
※2024年2月現在のMANADCの場合

最初の広場出発前

最初の広場では、1ボスまでの道のりまでは二手に分かれて進行します。そのため、オーウェンに進行する道側と、アルトに進行する道側にそれぞれ先導するタンクさんが配置されます。

誰が先導するタンクさんなのか一目ではわかりづらいので、分かり次第で大丈夫です。進行を始める時にyellかsayで先導するタンクさんが「オーウェン(アルト)出発します!」的発言をすることもありますので、発言した方を見つけて確認するのも良いでしょう。併せてここで、先述したターゲットマーカーも先導するタンクさんに付与出来るとGoodです。

支援FATEを発生させるスイッチを押す前

ヘイトスタンス忘れが多発している場面です。3ボスのヴァーチューを安全に倒す手段として、6つの部屋に入り込んでスイッチを押し、出現するモンスターを撃破するというギミックがあります。6つの部屋でそれぞれモンスターを撃破するということは、今までみたいにタンクさん一人が敵を誘導するのではなく、各部屋に配属されているタンクさんが敵を誘導することになります。つまり、自身が担当する部屋で、敵視を維持するタンクさんのスタンスをしているかの確認が必須です。レディチェックを行ってもタンクさんがスタンスをしていなかった場合、うっかり忘れているということがほとんどです。

まれに、タンクさんが実は初見さんで、この後敵視の維持役をすることを知らなかったということがあったりもするので、その場合はこの後の流れの説明を含めて、スタンスオンにするように優しく伝えてあげてください。

なお、タンクさんがPT内に複数人いる場合は、単に誰が敵視維持役をするか(ギリギリまで)様子を見ていたということもあったので、誰がこの後出現する敵の敵視維持をするかを相談するようにPTチャットで促すのが良いでしょう。

4ボス【プロトオズマ】戦闘開始前

こちらも、ヘイトスタンス忘れが多発している場面です。筆者も過去に3度程付け忘れをやらかしており、その内一回はユーザーイベント中だったので、忘れられないトラウマになっています。「俺のミスで一人〇した」にマジでなります。戦闘開始時のプロトオズマはオートアタックのダメージがとにかく高い球体型になっており、もし最初からスタンスがついていないとなると、戦闘が始まった直後に誰かが突然の死を迎えることになる事も。

対策として、戦闘開始前にオズマフィールドの長方形状の各持ち場についたら、自身の持ち場にいるタンクさんを一通りターゲットをして、スタンスが誰か一人でもついている人がいるか確認をすると良いでしょう。担当しているタンクさんが慣れてる人であれば待機中の時点で、長方形上にあるブラックホール耐性装置に乗っているか、オズマの方を見て、右側(敵視維持役のタンクさんが立つ定位置あたり。右前方側。)に立っていることが多いです。

レディチェックを行うタイミングになっても、誰もスタンスがついていない場合は、sayチャットで敵視を維持するタンクさんが誰なのかを聞くと良いかもしれません。(「マーカーつけたいので、MTさんは誰ですか~?」と聞くと当たり障りなくてオススメです)

先述したターゲットマーカーもこのタイミングで付与しておきましょう。

③フィールドマーカーを置く

用途や仕組みは①のターゲットマーカーと似たような感じですが、フィールドマーカーの場合は立ち位置や目印を教えるのに最適な手段です。自身が行先を間違えないように置く目的でも使えますし、罠の位置を教えたりする方法にも使えますし、他の不慣れなメンバーさんへの共有目的でも非常に便利です。

また、先述した通り、フィールドマーカーはターゲットマーカーと同様、同じパーティのみの共有になる為、パーティによって動きが違うギミックに対してもフィールドマーカーは迷った時の指針として非常に有効な手です。

特に以下の場面の時はよく活用されることが多いので、余裕があれば設置を試みてみましょう。

  • 最初のオーウェン側かアルト側の進行先
  • プロトオズマのメテオインパクトマーカー設置場所

最初のオーウェン側かアルト側の進行先

これはアルト側。マーカーは何でもいいが、赤色系が目立ちやすい。Aマーカーや1マーカーがオススメ。たくさん置いて、進行先をカラフルにして、ゲーミング仕様にしてしまうのもなかなかに目立って良い。

これはどちらかというと初見・不慣れさんへのサポート向けとして置くマーカーになりますが、一度進行先に向かって広場の段差を降りてしまうともう片方の進行先にはいけなくなってしまうので、代表者がオーウェンに行くか、アルトに行くかを発言した際に、進行先に対して一つフィールドマーカーを置くと一見で進行先が分かりやすく、行き間違いを大きく減らすことが出来ます。

ついでにいうなら、パーティチャットで、「オーウェン(アルト)側進行です。〇マーカー側に行きます!」と添えておくと、突入後の準備に追われてしまった方が居た場合や、初見さんにも分かりやすいです。

なお、オーウェン側は【マギアメルダー側】、アルト側は【ロゴスミキサー側】になります。「向かって右or左」や「東or西」で表現するのはマップの仕様上分かりづらく非推奨です。

文章で伝える際も「東西」や「左右」は使わず、「メルダー側」、「ミキサー側」と伝えると間違いが減る。

プロトオズマのメテオインパクトマーカー

現在は日本の4DC共通で、時計回り側の通路と長方形右後方側にメテオを置くことになっている。必ずおいておこう。

プロトオズマにおけるメテオインパクトは最重要ギミックの一つであり、タイミング的に最も焦りやすいギミックでもあります。その時にメテオインパクトの設置場所にマーカーが立っていれば、万が一「長方形の外周側のどこにおけばいいんだっけ?」「時計回りと反時計回りのどっちの通路に置けばいいんだっけ?」に陥ったとしても一発で分かります。

間違ってしまうと、自身のパーティメンバーだけではなく、同じ持ち場を担当しているプレイヤーを大勢ダウンさせてしまう原因になってしまうことも。大きな事故を減らす為にもこちらは必ず置くようにしましょう。

④突入した後に『ロール人数を数える』役割を受け持つ

この手段で、バルデシオンアーセナルに突入しているメンバー人数も同時に把握することが出来る。

バルデシオンアーセナルに突入した後に、ロゴスアクションの準備が完了していて、特にやることがない!という状況になっているのであれば、突入しているメンバーのロール比率を数える役割が居ると、慣れてるパーティリーダーが構成のバランスを考えやすくなります。それだけではなく、全体の取りまとめ役(進行役)が必要な役割を考えるのがスムーズに行えるようになる為、「数えて発言するだけ」の地味なお仕事でありますが、攻略進行上に大きく貢献出来ます。

数え方ですが、メインコマンドから『パーティメンバー』→カテゴリープレイヤーリスト→左上の優先表示を剣二つマークのボタンを押して『ダンジョン攻略中』のメンバーを優先表示させます。

その上で、右側の『並び替え』から、『クラス・ジョブ順』に切り替えましょう。そうするとリストが整頓され、リスト上部にバルデシオンアーセナル突入しているメンバーをジョブやロール毎に表示させることが出来ます。

そして、リストに出てきた突入中のプレイヤーのジョブを見て、出発するまで1~2分おきにロール毎に人数報告しましょう。数分おきなのは途中入場の方もいるからであり、右上の矢印マークのボタンからリストの更新を都度行うようにしましょう。

例えば、以下の画像の通りでしたら、「BA内 タンク5人、ヒラ4人、他DPS」みたいな報告でOKです。

【tips】ロール毎の人数報告があれば、下記画像の比率を例としてこのような指示を直ぐに出すことが出来ます。(クリック/タップすると展開します)

6部屋時に担当出来るタンクが一名足りません。DPSorヒーラー1名にロゴス・リフレクを準備してもらうか、重騎兵の記憶+エンミティを用意してもらう必要があります。
ヒーラーが足りません。全体人数によって指示は変わりますが、5PT以上(突入人数が32名以上)になった場合、ヒーラーが1名以上確保できないパーティが出てきます。ヒーラーを2名以上確保しているPTがあるなら、一人抜けさせてヒーラーがいないPTに移動させたり、ヒーラーさんが0名もしくは初見であれば、ケアルガやケアルラといった自衛手段を用意してもらう必要があります。

まとめ:小さいことでも攻略進行上の貢献に繋がる。是非やってみよう!

いかがでしょうか?どのジョブでも、どの練度でも出来るちょっとしたお仕事ばかりだったと思いますが、一つ一つが大きな事故を未然に防いだり、緊張や不安に押しつぶされそうな初見さんや不慣れなプレイヤーさんにとっては、とってもとっても助かるものばかりです。

今回紹介したもの以外でもバルデシオンアーセナルでやれることはたくさんあります。サイトラ役や先導するタンクさん、プロトオズマでのタンクさんなどなどの”特殊な役割”を受け持ったり、行先の宣言やパーティ内の統率を担当するパーティリーダーをしたり、初見さんや不慣れさんをあたたかい目で見つめたり…あ、これも大事な仕事ですよ!!!とにかくたくさんあります!

もちろん、自分がやれる範囲で大丈夫です。無理ない程度でぜひぜひやってみてくださいね。

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