BA初心者向けFF14ゲームバルデシオンアーセナル

FF14 2024年版 バルデシオンアーセナル(BA) | ロゴスアクション構築の考え方

ろるです。

この記事ではv6.55現時点の環境かつ、初踏破を目指す方にオススメのロゴスアクション構築の考え方を紹介したいと思います。あくまで超個人的な内容にはなるので、実際に真似してみるのも良いですし、他の記事を色々読んでみた上で、自身のプレイスタイルに合わせて「コレだ!!」と思うものを構築するのが良いと思います。大事なのは個性よ。

意外と教えてもらえないロゴスアクションのちょっとした事前知識

ロゴスアクションはアクションを保管する”所持枠”一枠に2個までセットすることが出来ます。例えば、片方に記憶系、片方に回復アクション系みたいな組み合わせでセットできます。もちろん使用すれば2個共、同時に運用することが出来るので攻略中にやれることが大きく増えます。

2個セットのやり方ですが、ロゴスミキサーで素材アクションを選ぶ時にパッドだとサブコマンド(□ボタンもしくはXボタン)を開くと星極か霊極ミキサーに入れるという選択肢が出てくるので、それでミキサー(入れ物)を指定することが出来ます。マウスなら直接ドラックアンドドロップで入れ物に入れる事が出来ます。同じ入れ物に入ったもので合成が行われるので、ごちゃまぜにならないように気を付けてください。

但し、一度の製作に素材アクションが3つを超えると増えるごとに製作成功確率が下がっていくので、高価な素材を使うアクション作成時は注意が必要です。

一部アクションはレア度が高いシャードを鑑定すれば、単品抽出できるものもいくつかあるので、お金に余裕があれば検討するのも良いでしょう。

ヒュダトス島内でうさぎFATEをすると白銀箱以上から稀に「試製錬金容器」というアイテムが手に入ることがあります。こちらを拠点にいるNPC”調査隊の錬金術師”に渡すことによって所持枠を拡張してくれます。

BAにおいてこの所持枠の大きさは非常に重要で、自己蘇生の手段である”英傑の加護”を多く持てるようになるだけではなく、様々なアクションを一度にたくさん準備して持ち込むことが出来るので、可能な限り拡張して挑戦した方が良いです。うさぎFATEは気軽に出来るのでBAの予習の合間にどうぞ。

ロゴスアクションの所持枠から枠を選択し、アクションが使用できるようになると専用の青いバフが付与されます。継承バフと言われています。そのバフを確認すると現在使用可能になっているロゴスアクションを確認することが出来ます。これはパーティメンバーや、ターゲットした際の別プレイヤーのバフでも確認可能となっています。

同じロールの人でどういうアクションを使っているかの参考にもなりますし、一部アクションはPTメンバーで数人持ってればいいみたいなのもあったりするので、その確認の際に適しています。あくまで、使用可能になっているアクションだけなので、所持枠までは確認が出来ない点には注意するようにしましょう。

それぞれのロールのオススメアクション

タンクロール

ヒーラーロール

DPSロール

ロゴスアクション構成の考え方

ろるが考えた超個人的な構成の考え方です。構成だけ紹介しようとは思ったのですが、そういう内容は結構別のところにもたくさん書かれているので、こちらでは組み方のコツを解説したいと思います。

考え方を知っていると、今後自分でもロゴスアクションを自由に組みやすくなると思うので、是非参考にしてみてください。

①3ボスや4ボスを見越したアクションを1~2枠用意する

3ボスや4ボスは時間切れの要素があり、極端に火力が少なかったり、ギミックミス等で死亡者が増えると時間切れになってしまう確率が大きく上がります。

「そもそも補正少ないし、どうせ火力貢献出来ないよ」と思う方も多々いるみたいなのですが、そんなことはないです!貴方も大切な攻略メンバーの一人なんです。実際、3ボスや4ボスのHPの量は人数によって変化しています。少人数攻略となると、貴方が放つ攻撃や回復の1回1回がとにかく重たくなります。

そういう意味でも、(極端な例ですが)全ての枠に英傑単品だけ…という超エコな構成を組むよりかは、せめて一枠だけでも3ボスや4ボスに見越した強力なアクションを用意するのが望ましいです。もし死亡する可能性もあるというなら、その予備分も用意するのがオススメです。

あ、必ず〇〇の記憶といった、『記憶系のロゴスアクション』は必ず1枠いれてください。

安定志向で考えるなら、基本的に記憶+アクションor英傑の組み合わせが望ましい。

・闘士の記憶+ケアルガ
STのド安定な組み合わせ。ヒーラーさんがPT内に1名の時や未クリアの方だった場合等に持っていくと特に喜ばれる。そうじゃなかったとしても現地では何があるか分からないのもあるので予備に持っていくのも有り。闘士一つだけでも火力に大きく貢献も出来るので、火力役にも徹することが出来る。

・守護者の記憶+ケアルガorリチャージ
MTのド安定な組み合わせ。上記と同じ状況の際に真価を発揮する。

・闘士の記憶+ファストリキャスト
STの初心者向き火力構成。ヒーラーが潤沢な場合など。ファストリキャストは次に使うアビリティのリキャスト時間を半減するという効果があるので、戦士の原初の解放やナイトのファイトオアフライト、暗黒のブラッドデリリアム等に有効。強いアビリティを何度も回して火力に貢献だ。

・闘志or守護者+英傑の加護
枠が少ない人向けの構成。少なくとも記憶だけでも詰めれば火力/防御は補える。但し、若干製作コストが高め。

基本的に回復することが多い関係上、司祭や聖騎士の記憶といった回復系の記憶は大活躍。回復系記憶に関しては他ヒーラーとかぶってもOK。

安定志向で考えるなら、基本的に記憶+アクションor英傑の組み合わせが望ましい。

・司祭の記憶+リチャージ
仲間を守りたいあなたにオススメの構成。司祭で回復周りを強化しつつ、回復に集中しすぎてMPが枯渇してしまった!という時でも安心。司祭の最大MPアップの効果もあって、MPがなんと7500も回復します。とにかくギミックに集中を割きたい、初心者さん向けのベスト構成だと個人的には思っています。

・司祭の記憶+ブレイヴ
仲間の火力を上げる事が出来る強気の構成。が、とにかく高価。最低5つアクション素材を使うので製作確率は50%と難しいレシピ。お金に余裕があるならあり。

・術士の記憶+リチャージ
ゴリラになりたいそんなヒーラーにオススメ。司祭ではなく術士を付けることによって、最強の固定砲台になります。ヒーラーが多い場合に検討すると良いでしょう。

・術士or司祭+英傑の加護
枠が少ない人向けの構成。少なくとも記憶だけでも詰めれば火力/防御は補える。但し、若干製作コストが高め。

DPSロールは火力を出すのがお仕事になるので、基本攻撃系の記憶を組みつつ、現地のロールバランスやプレイスタイルに応じてサブアクションを選ぶと良いと思います。攻撃系の記憶は全て武人で組んでますが、金銭的に余裕があれば上位記憶である”剣豪”、”弓聖”、”賢者”の記憶を用意するのも良いでしょう。

安定志向で考えるなら、基本的に記憶+アクションor英傑の組み合わせが望ましい。

・武人の記憶+ケアルガ
安定重視の構成。ヒーラーさんがPT内に1名の時や未クリアの方だった場合等に持っていくと特に喜ばれる。そうじゃなかったとしても現地では何があるか分からないのもあるので予備に持っていくのも有り。武人一つだけでも火力に大きく貢献も出来るので、火力役にも徹することが出来る。

・武人の記憶+スピリットダート
火力補助の構成。相手に被ダメージ増加のデバフをねじつけて常に優位を保ちましょう。

・武人の記憶+マジックバースト(キャスター)orイーグルアイ(レンジ)
キャスターとレンジの火力重視の構成。後者のアクションが高価すぎてオススメ紹介していませんでしたが、どちらも火力に繋がる強力なアクションです。「俺は火力出すの得意だぜ…?」の方は是非。

・武人の記憶+英傑の加護
枠が少ない人向けの構成。少なくとも記憶だけでも詰めれば火力/防御は補える。但し、若干製作コストが高め。

②ロゴスアクションの所持枠を出来る限り増やす

上記の豆知識でも書いたのですが、所持枠は最大の6枠にしちゃったほうが良いと思います。初期の枠数である3枠でも攻略は可能なのですが、記憶系を持ちつつ、自己蘇生手段の英傑の加護をなるべく多く持とうとすると、下記の画像のような製作コストが高い構成を作らなければいけなくなります。しかも1枠は、状況に応じて現地で作らないといけないので、ハマると現地で作るのが間に合わなくなる可能性もあります。

枠が多ければ極端な話、英傑単品を2枠、①の3ボス4ボスアクションを2枠、現地で構築する予定のアクションが何も入っていない”空き枠”を2枠みたいな感じで、製作コストが易しいエコな構成も組みやすくなるのでオススメです。

③BA突入前に”空き枠”を最低1枠用意する

もし、ヒュダトス島で全所持枠にアクションを頑張って詰め込んだとしても、現地に入った時にロールバランスやPT構成によってはアクションを変えなきゃいけなくなる時があります。また、突入前に英傑単品を使ってから、所持枠をすべて埋めてしまう方もよくいらっしゃいますが、突入前のオヴニで死亡したりジョブチェンジをしてしまってうっかり英傑が消えてしまい、作った枠を泣く泣く崩さないといけなくなったみたいなケースも多々あります。(筆者3敗)

そういうイレギュラーに対応するためには、突入前にアクションが何も入っていない”空き枠”を最低1枠用意しておくと良いでしょう。

これなら突入前に英傑を使って、万が一何らかの理由で英傑が消えちゃったとしても、BA突入後に闘士+術士+重騎兵の低コスト製作で英傑を作成使用した後に、同じ枠にその後使うアクションまで作ることが出来ます。他の枠は事前に作ってきていますから、空き枠の部分は自身のロールや構成のバランスに応じて、じっくり考えて組むことが出来るので突入後のアクション生成の時短にもつながります。

④残った枠で、英傑をどれだけいれるか考える

今までの内容をまとめると、突入前に製作するアクションとしては

①3ボス4ボス用のアクション
②3ボス4ボス用のアクション(予備)
③空き枠

といった感じで3枠は埋まります。そこから残った枠は自由に使うことが出来ます。そこで英傑を何個入れるかを考えると良いです。例えば、枠を最大拡張している場合は3枠余りますが、その3枠全てに英傑を単品で入れるなら、最初に使った分を合わせて最大4回までは生き返れるチャンスがあるということになります。(もちろん英傑が発動しなかった場合はそこでゲームオーバーなのは変わりないですが…)

4回もチャンスいらないよ!ってことであれば、2枠だけ英傑いれて、残りの1枠はプロテス+シェルみたいな補助系のアクションをいれるとか、予備をもっと増やすとかいろいろ考えようはあります。

所持枠数が少ない場合、英傑の数を減らすか、3ボス到着までに使うアクションの予備を減らすことになると思います。

⑤現地で3ボスに到着するまでで使うアクションを考える

現地で空き枠を使って英傑の単品を作り、使用した後は、その空き枠で3ボスに到着するまでのアクションを作成しましょう。3ボスに到達するまではボス単体だけではなく、道中の探索や多数のモンスターとの戦闘があり、モンスターの危険な攻撃を食い止めるアクションや罠を探知するアクションを用意したりなど構成する毛色が若干違ったりします。

その時の構成や不足しているロールで作成するアクションが少し変わったりすることがありますが、難しく考える必要はないです。基本的に以下の物をもっていけば困る事はあまりないとは思います。

・闘士の記憶+守護者の記憶
記憶を切り替えれば攻撃モードにも防御モードにもなれるという構成。迷う場合はこの構成がオススメです。様々な状況において腐りにくく、主にPT内にタンクが自身しかいない場合、支援部屋という所では雑魚を引き付けてもらう必要があるので、その時に守護者が使えると、補正がなくてもそこそこ硬くてヒーラーが安心できます。

・闘士の記憶+デス
時短構成。どのロールでも共通して扱いやすい構成です。EL66相手にどんどん使って、時間的余裕を作るのにお勧めです。ただ、前のめりになりすぎて先に敵に襲われるのだけは注意していきましょう。

・闘士の記憶+ケアルガ
安定構成。ヒーラーさんがPT内に1名の時や未クリアの方だった場合等に持っていくと特に喜ばれる。セットした場合は、ヒーラーさんに向けて「ケアルガあります」と一言添えておくと精神的安心感を与える事が出来るのでGoodです。

・記憶系なんでもOK+リフレッシュ
ヒーラーに1名は必ずほしい構成です。リフレッシュはマギアボードを回す回数の回復速度を早くするといったアクションであり、大量のモンスターと戦う機会がある道中で大活躍です。ほぼ必須級であり、PT全体の火力や被ダメージに大きく直結します。記憶系は作りやすさやプレイスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。開幕にリフレッシュ担当にならなかったとしても、PTメンバー移動や、担当者の死亡によるアクション消滅といったイレギュラー対応の為に予備で持つのも有りです。

・記憶系なんでもOK+リチャージ
MP枯渇しないマン構成。34ボスと同様ですが、リチャージのおかげでMPが枯渇しにくくなります。お好きな記憶とどうぞ。

・記憶系なんでもOK+デス
時短構成。どのロールでも共通して扱いやすい構成です。EL66相手にどんどん使って、時間的余裕を作るのにお勧めです。ただ、前のめりになりすぎて先に敵に襲われるのだけは注意していきましょう。

・武人の記憶+デス
特に構成面に問題なければオススメの構成。どのロールでも共通して扱いやすい構成です。EL66相手にどんどん使って、時間的余裕を作るのにお勧めです。ただ、前のめりになりすぎて先に敵に襲われるのだけは注意していきましょう。

・武人の記憶or重騎兵の記憶+ケアルガ
ヒーラーになれる構成。若干製作コストは高いですが、ヒーラーさんがPT内に1名の時や未クリアの方だった場合等に持っていくと特に喜ばれる。セットした場合は、ヒーラーさんに向けて「ケアルガあります」と一言添えておくと精神的安心感を与える事が出来るのでGoodです。この組み合わせの良い所は道中だけではなく4ボスまでずっと使えること。武人がやや重いと感じる場合は、重騎兵でもOKですが、重騎兵を使う場合だと火力の関係から3ボスから火力記憶に変えた方が良いので、ケアルガの素材がちょっと勿体ないかも。

実際に以上の考えを用いて構築してみる。

ヒーラーで作ってみましょう。

まず、34ボス用に司祭+リチャージを作っています。なるべくお安く作りたかったので、司祭単品は使わず、素材5つ使っての製作です。成功率は50%。動画ではノーカットでやってますが、結構失敗します。所持枠は6枠あるので予備枠も作っています。予備分はなんと一発でした。最後に英傑だけを3回作って、空き枠1つ残して、はい完成です。これだけでも出発前の準備としては充分なんです。

あとは現地についたら、もう一度英傑だけを作って使用。その後に相方ヒーラーさんがいるならリフレッシュをどちらが持つか決めます。そもそもヒラが自分しかいないか、自分がリフレ役なら記憶+リフレッシュを作って使用。自分が持たないなら、道中用アクションを作成し使用。最後に空いた枠に予備用の記憶+リフレッシュを作るか、予備用の道中用アクションを作って完成です。

もっと内部の製作時間を減らしたいのであれば、英傑を1枠潰して記憶+リフレッシュを突入前に作るのもありです。リフレ使うとなったらそれを使えばいいし、使わなかったら予備としてそのまま抱えておくことも出来ます。

まとめ

というわけで、凄く長くなっちゃいましたが、構成の考え方を紹介してみました。普段やっていることを言語化するのはすごく難しくて、最初は2万文字以上超えてたのですが、なんとかその半分くらいに収めることが出来ました…。ロゴスアクション周りは本当に奥が深いんです。

正直ぶっちゃければ初期の3枠に英傑3つだけぶちこんで挑むのもある意味正解ともいえますし、勝てないわけでもなく、普通に踏破出来ると思います。が、全員が英傑だけだったとしたら踏破出来るかと言われると微妙な話です。また、BAは攻略時間が長くなれば長くなるほど全体的な制限時間に追われたり、ボスだと難しいギミックをやらなければならなくなったりとあるので、詰めれるアクションはしっかり詰んで挑んだ方が最終的には楽になると思っています。

改めてですが、あくまで筆者の個人的な考察なので、正解とは思っていませんし、初見さん向けにとかなり簡易的なまとめになっています。もっともっとロゴスアクションの事を知りたい方は「ロゴスアクション 組み合わせ」等で検索してみて、自分のプレイスタイルに合った構築を考えてみてください。

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